ふたこわたるより バックナンバー
日時 | タイトル |
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2018/04/27(金) 18:00 | ふたこわたるより【母との対話が一歩進んだ日】 |
○○さん、こんにちは。
ふたこです。
ちょっと恥を忍びつつ、最近のエピソードを。
前にも書いたことがありますが、
僕の母は、僕が科学者を辞めて
こころと魂の分野で働くことを決めてから
この20年くらい、
僕の活動を直接応援するようなことばは
たぶん一度もかけていませんでした。
「なんでここまで科学の道を進んできて、
国立大学の先生になる声までかかってるのに、
それをすべて捨ててしまうのか。」
って何年も泣いたりため息ついたりしていました。
それはそれで、まあ、無理もないことです。
そして僕に言うことといえば、
お金は足りているのか、
どうせろくなもの食べてないんじゃないのか
などといった心配事ばかりで、
僕はよほど僕の能力と自立を
信じてもらえていないんだな、
と受け止めていました。
ところが最近僕は、
乳児期・胎児期のトラウマに取り組んできて、
僕は母からの応援や、やってきた仕事への承認を
ほんとうは求めているということが
浮上してきてしまった
(少し前まで、そんなものは
望むだけ無駄だと無自覚に諦めきってた)。
札幌と東京2拠点になって、
実家で過ごす時間が増えたこともあって、
そのことについて時々母と
話すようにしているのです。
先日もそんな話をしていました。
***
いつもこの話題では
母はピンと来ない様子なのですが、
先日も初めのうちはそうでした。
そして彼女はいつも、
息子に迷惑をかけないようにと思って生きている。
そんな話をしました。
実際それはそうで、
僕はそのことはとても感じています。
「それはわかるよ。
いつもそういう気持ちでいてくれていることは
よくわかってる。」
「ただ僕にとって必要なのは、
心配されたり遠慮されたりする事じゃなくて、
応援されることや、信頼されること、
なんなら信頼の証として頼ってもらえることなんだ。
意味のある大切な仕事で、
あなたはちゃんとやっていけると知ってるよ、
いざというときは頼りにしてるよ、
とそういうことばのほうがよほど必要なんだ。」
って話をしました。
***
それでですね、よく聞いていくと母は
「ずっとそう言ってきたでしょ」
と思っていたそうなのです。
えーーっ!言ってないよ!!!!
母が言うには、
「私はいつもそう思ってるし、
そう言ってきたのに、
わたるは何を言ってるんだろう。
意味がわからないなあ。」
って思っていたそうなのです。
僕は初めて聴きましたよ。
人が何を言ったのか、何を言っていないのか、
大事な部分では厳密に覚えているわたくし。
母上、これまでそんなことは言っておりません。
僕:「母さん、そう思っていたのは
今初めてちゃんと母さんの口から聞いたよ。
今の口調だとほんとうに
そう思っていてくれたのかもしれないけれど、
実際にことばで聞いたことはまずなかったよ。」
母:「あら、そうだった?
むしろそれしか言っていないくらいの
つもりだったのに。」
みたいなやりとりになりました。
***
母:「あなたが科学者を辞めて
カウンセラーになったとき、
当初こそ反対していたけれど、
そのあとお父さん(数年前に他界)が
『あいつは頭もいいし、何をやっても成功するはずだ。
だからあいつの人生だし
好きなことをやらせてやったらいいんだ』
って言ってて、私もそう思ったよ。」
僕:「父さんがそう言っていた、
っていう話は母さんから聞いたよ。
でも母さんがそう思っていたって話は今初めて聞くよ。」
母:「そうなの?あなたはほんと頭いいし、
何をやっても成功すると思ってるわよ。
実際カウンセラーになってからもたいへんな道だろうに、
一度も私たちに助けも求めずやってるのは、
ほんとうに大したもんだなと思ってたわよ。
アマゾンのジャングルいったり
私にはわからない次元のことも多いし、
だから私なんかが何言っても
響かないだろうなとは思ってたけれど。」
僕:「いやいや、、、いや〜〜、
そうだったのか・・・。
今みたいに言ってくれたら、
れはとても支えになるんだよ(泣)。
泣いちゃうくらい嬉しいよ。」
母:「なんだ、そんなことでいいなら
毎日言おうかしら(アッサリ)。」
僕:「ここは僕の性格的な弱点があって、
しばらくはそう言うことばを
聞かせてもらったらとても支えになるよ。
ありがとう。
僕はこどもっぽいところがあって、
そんなに信頼されてないなら頼るもんかって
思ってたところもあるんだけれど、
こう言ってもらえたら、
逆にいざというときに頼れる気がするし。
当面お金で困ったりしないとは思うけど。」
なんてやりとりをしたのでした。
***
母:「じゃあもしかしたら、
○○(僕の弟の名前)も
そんなふうに思ってるのかなあ」
僕:「まあわからないけれど。
でも、なにが迷惑か、何が嬉しいかって、
人によって全然違うし、
それは勝手に想像してたら
間違ってしまうと思うんだよ。
ちゃんとことばで確認したら、
気持ちのすれ違いで
もったいないことになるのは、
多少なりとも避けられると思う。」
母:「う〜ん。そうかもね。
私、あなたに限らず
誰ともそうして来ちゃった気がする。」
まあ書いてて、
僕の子供っぽさやひとりよがりなところが
だいぶ恥ずかしくもなるのですが。(^^;
親子の真実の対話っていつまで経っても難しいけれど、
ちょっと進んだのがうれしかったのでシェアします。
******
今後の予定
5/20(日) 東京
個性認識学基礎講座
https://www.reservestock.jp/events/257217
7月〜 半年間 満員御礼 キャンセル待ち
二子 渉の『地球に幸せを広める』
ビジネス・グループ・コンサルティング
http://www.kokuchpro.com/event/tokyo_gc05/
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「人々よ、自分の祖国を取り戻せ!」
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ふたこです。
ちょっと恥を忍びつつ、最近のエピソードを。
前にも書いたことがありますが、
僕の母は、僕が科学者を辞めて
こころと魂の分野で働くことを決めてから
この20年くらい、
僕の活動を直接応援するようなことばは
たぶん一度もかけていませんでした。
「なんでここまで科学の道を進んできて、
国立大学の先生になる声までかかってるのに、
それをすべて捨ててしまうのか。」
って何年も泣いたりため息ついたりしていました。
それはそれで、まあ、無理もないことです。
そして僕に言うことといえば、
お金は足りているのか、
どうせろくなもの食べてないんじゃないのか
などといった心配事ばかりで、
僕はよほど僕の能力と自立を
信じてもらえていないんだな、
と受け止めていました。
ところが最近僕は、
乳児期・胎児期のトラウマに取り組んできて、
僕は母からの応援や、やってきた仕事への承認を
ほんとうは求めているということが
浮上してきてしまった
(少し前まで、そんなものは
望むだけ無駄だと無自覚に諦めきってた)。
札幌と東京2拠点になって、
実家で過ごす時間が増えたこともあって、
そのことについて時々母と
話すようにしているのです。
先日もそんな話をしていました。
***
いつもこの話題では
母はピンと来ない様子なのですが、
先日も初めのうちはそうでした。
そして彼女はいつも、
息子に迷惑をかけないようにと思って生きている。
そんな話をしました。
実際それはそうで、
僕はそのことはとても感じています。
「それはわかるよ。
いつもそういう気持ちでいてくれていることは
よくわかってる。」
「ただ僕にとって必要なのは、
心配されたり遠慮されたりする事じゃなくて、
応援されることや、信頼されること、
なんなら信頼の証として頼ってもらえることなんだ。
意味のある大切な仕事で、
あなたはちゃんとやっていけると知ってるよ、
いざというときは頼りにしてるよ、
とそういうことばのほうがよほど必要なんだ。」
って話をしました。
***
それでですね、よく聞いていくと母は
「ずっとそう言ってきたでしょ」
と思っていたそうなのです。
えーーっ!言ってないよ!!!!
母が言うには、
「私はいつもそう思ってるし、
そう言ってきたのに、
わたるは何を言ってるんだろう。
意味がわからないなあ。」
って思っていたそうなのです。
僕は初めて聴きましたよ。
人が何を言ったのか、何を言っていないのか、
大事な部分では厳密に覚えているわたくし。
母上、これまでそんなことは言っておりません。
僕:「母さん、そう思っていたのは
今初めてちゃんと母さんの口から聞いたよ。
今の口調だとほんとうに
そう思っていてくれたのかもしれないけれど、
実際にことばで聞いたことはまずなかったよ。」
母:「あら、そうだった?
むしろそれしか言っていないくらいの
つもりだったのに。」
みたいなやりとりになりました。
***
母:「あなたが科学者を辞めて
カウンセラーになったとき、
当初こそ反対していたけれど、
そのあとお父さん(数年前に他界)が
『あいつは頭もいいし、何をやっても成功するはずだ。
だからあいつの人生だし
好きなことをやらせてやったらいいんだ』
って言ってて、私もそう思ったよ。」
僕:「父さんがそう言っていた、
っていう話は母さんから聞いたよ。
でも母さんがそう思っていたって話は今初めて聞くよ。」
母:「そうなの?あなたはほんと頭いいし、
何をやっても成功すると思ってるわよ。
実際カウンセラーになってからもたいへんな道だろうに、
一度も私たちに助けも求めずやってるのは、
ほんとうに大したもんだなと思ってたわよ。
アマゾンのジャングルいったり
私にはわからない次元のことも多いし、
だから私なんかが何言っても
響かないだろうなとは思ってたけれど。」
僕:「いやいや、、、いや〜〜、
そうだったのか・・・。
今みたいに言ってくれたら、
れはとても支えになるんだよ(泣)。
泣いちゃうくらい嬉しいよ。」
母:「なんだ、そんなことでいいなら
毎日言おうかしら(アッサリ)。」
僕:「ここは僕の性格的な弱点があって、
しばらくはそう言うことばを
聞かせてもらったらとても支えになるよ。
ありがとう。
僕はこどもっぽいところがあって、
そんなに信頼されてないなら頼るもんかって
思ってたところもあるんだけれど、
こう言ってもらえたら、
逆にいざというときに頼れる気がするし。
当面お金で困ったりしないとは思うけど。」
なんてやりとりをしたのでした。
***
母:「じゃあもしかしたら、
○○(僕の弟の名前)も
そんなふうに思ってるのかなあ」
僕:「まあわからないけれど。
でも、なにが迷惑か、何が嬉しいかって、
人によって全然違うし、
それは勝手に想像してたら
間違ってしまうと思うんだよ。
ちゃんとことばで確認したら、
気持ちのすれ違いで
もったいないことになるのは、
多少なりとも避けられると思う。」
母:「う〜ん。そうかもね。
私、あなたに限らず
誰ともそうして来ちゃった気がする。」
まあ書いてて、
僕の子供っぽさやひとりよがりなところが
だいぶ恥ずかしくもなるのですが。(^^;
親子の真実の対話っていつまで経っても難しいけれど、
ちょっと進んだのがうれしかったのでシェアします。
******
今後の予定
5/20(日) 東京
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https://www.reservestock.jp/events/257217
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