ふたこわたるより バックナンバー
日時 | タイトル |
---|---|
2018/10/15(月) 22:10 | ふたこわたるより【あなたにもっといい母親がいたら、もっとよかったんじゃないか】 |
○○さん、こんにちは。
ふたこです。
ロシア旅行から帰ってきて、
土曜にアナスタシアの最新刊を手に入れて
すんごくテンション高くなっているところです。
今東京の実家に来ているのですが、
今日は母との関わりの話をさせてください。
父が他界してからは、
母が一人で暮らしているので
いつも喜んでくれるんだけれど、
それはそれとして僕は札幌に越して
実家と行き来するようになってからこの1年ちょっと、
母との関係性に自分なりに
かなり取り組んでるのでした。
もともとなにかすごい悪い関係ではないんですよ。
でも以前も書いたかもしれないけれど、
母とは真実のことばを交わし合うということが、
これまでほとんどなかった。
限りなくゼロに近い。
今回の上京中も機会を見つけては
そういうことをしていたわけなのです。
***
母は話が終わりかけてたときのタイミングで、
「ほんとうのことを言うのも聞くのも、
恥ずかしくてとてもじゃないけどできない。
でもあなた(僕のこと)は言ってくれるよね。
『おかあさんはすごくよくやってるよね』とか」
と言いました。
僕:「僕はこの20年、
そのことには意識的にとても努力してきたんだよ。
死ぬ直前になって本当に思っていることを
やっと話す人生よりも・・・」
母:「普段からほんとうのことを
伝えあう人生の方がいいってことね。
それはそうかもね。いえないけど。」
僕:「僕はそれに挑戦してる。」
母:「じゃああなたの学びのために、
私は存分に抵抗するから挑戦して(笑)」
そこから父の話になったんです。
僕:「父さんとは、死ぬ2日前くらいに
そういうやりとりができた。
その翌日には父さんは忘れてたけど。
人生を振り返って『いい人生だった』って
いっていたのを聞けてほんとうによかった。」
母:「母さんにはそういうこといわなかったのにね。」
僕:「だって母さんもいっていなかったじゃない。
僕はあのころ母さんにいったでしょ。
『父さんと生きてきてどれほど幸せだったか、
どれほど愛していたか、
ことばで伝えた方がいいんじゃない?」って
(ちょっと反応的 未熟者です 笑)」
母:「やっぱり恥ずかしくてとてもいえないよ。
でもお父さんが『いい人生だった』っていってたなら、
よかった(涙)。
わたしなんかと生きてきてよかったのかなって
思うことがあるのよ(涙)。」
「そしてそれはあなたに対してもそう。
○ちゃん(僕の弟の奥さん)の
子どもへの関わりとか見ていると、
私はあんなふうにはできていなかったな、
すごいなあって思うし、
あなたにもっといい母親がいたら、
もっとよかったんじゃないかって思うよ。」
僕:「半分青いを一緒に見ていたときに言った・・・」
母:「あなたの息子でほんとうによかったってやつね、
ほんとうにそう思ってもらえてるとは思えないのよ。
自信がない。」
僕:「(涙)僕はほんとうに思っているよ。
僕がこの家に生まれて、それで経験できたことが
僕をとても鍛えてくれているし、
父さんと母さんが全然違うものを持っていて、
それをそれぞれ受け継いでいて、
それはほんとうによかったと思ってる(涙)。」
母:「う〜ん、どうかなあ・・・」
僕:「いやいや、僕がどう感じるかなんだから、
僕の話聞いてよ(ここもちょっと反応的 笑)」
母:「そうだね。それならいいけど。」
僕:「うん。ほんとに思っているよ。」
・・・というようなやりとりをしました。
今回はふたりとも、
かなりこころを開いてやりとりできたなあと感じて、
とてもあたたかで満たされた気持ちになれました。
母とやりとりした中では、かつてないくらいに。
よかった。
まあでも、僕もまだまだです。挑戦は続く。
********************
ふたこわたる公式メールマガジン
kazetsukai@japan-ex.jp
配信停止はこちらから
(解除URL)
ふたこわたる公式ブログ
「人々よ、自分の祖国を取り戻せ!」
https://futakowataru.amebaownd.com/
メルマガバックナンバー
http://greek-ex.jp/bkn20710/futako01/
ふたこです。
ロシア旅行から帰ってきて、
土曜にアナスタシアの最新刊を手に入れて
すんごくテンション高くなっているところです。
今東京の実家に来ているのですが、
今日は母との関わりの話をさせてください。
父が他界してからは、
母が一人で暮らしているので
いつも喜んでくれるんだけれど、
それはそれとして僕は札幌に越して
実家と行き来するようになってからこの1年ちょっと、
母との関係性に自分なりに
かなり取り組んでるのでした。
もともとなにかすごい悪い関係ではないんですよ。
でも以前も書いたかもしれないけれど、
母とは真実のことばを交わし合うということが、
これまでほとんどなかった。
限りなくゼロに近い。
今回の上京中も機会を見つけては
そういうことをしていたわけなのです。
***
母は話が終わりかけてたときのタイミングで、
「ほんとうのことを言うのも聞くのも、
恥ずかしくてとてもじゃないけどできない。
でもあなた(僕のこと)は言ってくれるよね。
『おかあさんはすごくよくやってるよね』とか」
と言いました。
僕:「僕はこの20年、
そのことには意識的にとても努力してきたんだよ。
死ぬ直前になって本当に思っていることを
やっと話す人生よりも・・・」
母:「普段からほんとうのことを
伝えあう人生の方がいいってことね。
それはそうかもね。いえないけど。」
僕:「僕はそれに挑戦してる。」
母:「じゃああなたの学びのために、
私は存分に抵抗するから挑戦して(笑)」
そこから父の話になったんです。
僕:「父さんとは、死ぬ2日前くらいに
そういうやりとりができた。
その翌日には父さんは忘れてたけど。
人生を振り返って『いい人生だった』って
いっていたのを聞けてほんとうによかった。」
母:「母さんにはそういうこといわなかったのにね。」
僕:「だって母さんもいっていなかったじゃない。
僕はあのころ母さんにいったでしょ。
『父さんと生きてきてどれほど幸せだったか、
どれほど愛していたか、
ことばで伝えた方がいいんじゃない?」って
(ちょっと反応的 未熟者です 笑)」
母:「やっぱり恥ずかしくてとてもいえないよ。
でもお父さんが『いい人生だった』っていってたなら、
よかった(涙)。
わたしなんかと生きてきてよかったのかなって
思うことがあるのよ(涙)。」
「そしてそれはあなたに対してもそう。
○ちゃん(僕の弟の奥さん)の
子どもへの関わりとか見ていると、
私はあんなふうにはできていなかったな、
すごいなあって思うし、
あなたにもっといい母親がいたら、
もっとよかったんじゃないかって思うよ。」
僕:「半分青いを一緒に見ていたときに言った・・・」
母:「あなたの息子でほんとうによかったってやつね、
ほんとうにそう思ってもらえてるとは思えないのよ。
自信がない。」
僕:「(涙)僕はほんとうに思っているよ。
僕がこの家に生まれて、それで経験できたことが
僕をとても鍛えてくれているし、
父さんと母さんが全然違うものを持っていて、
それをそれぞれ受け継いでいて、
それはほんとうによかったと思ってる(涙)。」
母:「う〜ん、どうかなあ・・・」
僕:「いやいや、僕がどう感じるかなんだから、
僕の話聞いてよ(ここもちょっと反応的 笑)」
母:「そうだね。それならいいけど。」
僕:「うん。ほんとに思っているよ。」
・・・というようなやりとりをしました。
今回はふたりとも、
かなりこころを開いてやりとりできたなあと感じて、
とてもあたたかで満たされた気持ちになれました。
母とやりとりした中では、かつてないくらいに。
よかった。
まあでも、僕もまだまだです。挑戦は続く。
********************
ふたこわたる公式メールマガジン
kazetsukai@japan-ex.jp
配信停止はこちらから
(解除URL)
ふたこわたる公式ブログ
「人々よ、自分の祖国を取り戻せ!」
https://futakowataru.amebaownd.com/
メルマガバックナンバー
http://greek-ex.jp/bkn20710/futako01/