ふたこわたるより バックナンバー
日時 | タイトル |
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2019/01/14(月) 21:00 | ふたこわたるより【あの時代に、「神さま」と呟いたときのこと】 |
○○さん、こんにちは。
ふたこです。
ちょっと昔語りをします。
もう20年とか昔の話なんだけれど、
ある時期僕は7、8年にわたって
かなり危険な精神状態だったことがあります。
全てが無意味に感じられて、
感情が動かなくなって、
なににも感動しないし、
誰とも繋がれないし、
ことばもうまく使えなくなっていました。
ことばを、
日本語文法にのっとって使うだけならできるのですが、
そこには命が宿っていなくて(今から思えばね)、
焼いた後の骨のように乾いて軽くて無機質だった。
もっとも精神的には
ずっと一人孤独な世界に生きていたし、
誰とも繋がれないのは
その時に限った話じゃなかったんだけれど、
ついに人だけでなく
世界の全てがガラス越しになってしまった
感じだったのです。
そしてこの状態は、
外からは全くわからないし、
僕もうまく説明できないし、
だから理解もされないし、
そのことでますます独りでした。
このまま僕が事故か何かで死んだとしたら、
誰も僕の真実は知らないままなんだなと。
***
その年月の最後の方、
もうどうにも生きているのが辛すぎた
ある夕暮れ時に、
大学院の研究室を出て散歩(?)に行きました。
僕は無宗教だったし、
一方で信じるに値する宗教があるなら
助けて欲しいとも感じていましたが、
幸か不幸かそういうものとは出会わなかった。
その僕がその散歩の途中で、
その辛さの中にいた時に、
なぜかふと呟いたんですよね。
「神さま・・・。」
その次の瞬間、
夕暮れの空のどこかで鳥が鳴きました。
「ピィ、ピィ」
ハッとした僕は、
もう一度、今度は意識して「神さま。」って
呼びかけてみました。
そして間髪入れずにまた、
鳥の声が聞こえた。
「ピィ、ピィ」
その時僕が感じたのは、
「神さまは、いた」とでもいうか、
自分を見て知ってくれている存在があった、
というか、そんな衝撃。
その後すぐに、
辛い時代が終わったわけではないのですが、
この時に感じたつながりの感覚のようなものは、
「もう少し生き延びる」ということを助けてくれたのでした。
それ以来、僕にも、あなたにも、誰にでも、
全てを見ている神さまのような存在がある
って自然に確信しています。
その何年か後にカウンセラーになってからも
大いに助けてくれた感覚でした。
******
それがどう繋がるのか
うまく言えないんだけれど(笑)、
死と誕生のワークショップの源流は
この辺りと関係しているのです。
明後日16日の晩に無料オンライン説明会があります。
この話が響く人には、
何かつながるものがあるかもしれないなと思って。
1/16 夜 無料 オンライン説明会
死と誕生
~ 死と向き合うことは、愛と向き合うこと ~
https://www.facebook.com/events/328102094458714/
*******
今後の予定
1/16 夜 無料 オンライン説明会
死と誕生
~ 死と向き合うことは、愛と向き合うこと ~
https://www.facebook.com/events/328102094458714/
2/9~11 三浦半島 宿泊ワークショップ 残席わずか
『死と誕生』~ 死と向き合うことは、愛と向き合うこと ~
https://ameblo.jp/mika-smile-healing/entry-12425717640.html
2/12 アーリートラウマと5つのサバイバルスタイルセミナー(仮)
2/13 夜 東京
ワイン片手にパートナーシップの夕べ(仮)
********************
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kazetsukai@japan-ex.jp
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「人々よ、自分の祖国を取り戻せ!」
https://futakowataru.amebaownd.com/
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ふたこです。
ちょっと昔語りをします。
もう20年とか昔の話なんだけれど、
ある時期僕は7、8年にわたって
かなり危険な精神状態だったことがあります。
全てが無意味に感じられて、
感情が動かなくなって、
なににも感動しないし、
誰とも繋がれないし、
ことばもうまく使えなくなっていました。
ことばを、
日本語文法にのっとって使うだけならできるのですが、
そこには命が宿っていなくて(今から思えばね)、
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もっとも精神的には
ずっと一人孤独な世界に生きていたし、
誰とも繋がれないのは
その時に限った話じゃなかったんだけれど、
ついに人だけでなく
世界の全てがガラス越しになってしまった
感じだったのです。
そしてこの状態は、
外からは全くわからないし、
僕もうまく説明できないし、
だから理解もされないし、
そのことでますます独りでした。
このまま僕が事故か何かで死んだとしたら、
誰も僕の真実は知らないままなんだなと。
***
その年月の最後の方、
もうどうにも生きているのが辛すぎた
ある夕暮れ時に、
大学院の研究室を出て散歩(?)に行きました。
僕は無宗教だったし、
一方で信じるに値する宗教があるなら
助けて欲しいとも感じていましたが、
幸か不幸かそういうものとは出会わなかった。
その僕がその散歩の途中で、
その辛さの中にいた時に、
なぜかふと呟いたんですよね。
「神さま・・・。」
その次の瞬間、
夕暮れの空のどこかで鳥が鳴きました。
「ピィ、ピィ」
ハッとした僕は、
もう一度、今度は意識して「神さま。」って
呼びかけてみました。
そして間髪入れずにまた、
鳥の声が聞こえた。
「ピィ、ピィ」
その時僕が感じたのは、
「神さまは、いた」とでもいうか、
自分を見て知ってくれている存在があった、
というか、そんな衝撃。
その後すぐに、
辛い時代が終わったわけではないのですが、
この時に感じたつながりの感覚のようなものは、
「もう少し生き延びる」ということを助けてくれたのでした。
それ以来、僕にも、あなたにも、誰にでも、
全てを見ている神さまのような存在がある
って自然に確信しています。
その何年か後にカウンセラーになってからも
大いに助けてくれた感覚でした。
******
それがどう繋がるのか
うまく言えないんだけれど(笑)、
死と誕生のワークショップの源流は
この辺りと関係しているのです。
明後日16日の晩に無料オンライン説明会があります。
この話が響く人には、
何かつながるものがあるかもしれないなと思って。
1/16 夜 無料 オンライン説明会
死と誕生
~ 死と向き合うことは、愛と向き合うこと ~
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*******
今後の予定
1/16 夜 無料 オンライン説明会
死と誕生
~ 死と向き合うことは、愛と向き合うこと ~
https://www.facebook.com/events/328102094458714/
2/9~11 三浦半島 宿泊ワークショップ 残席わずか
『死と誕生』~ 死と向き合うことは、愛と向き合うこと ~
https://ameblo.jp/mika-smile-healing/entry-12425717640.html
2/12 アーリートラウマと5つのサバイバルスタイルセミナー(仮)
2/13 夜 東京
ワイン片手にパートナーシップの夕べ(仮)
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