ふたこわたるより バックナンバー
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2019/05/07(火) 17:50 | ふたこわたるより【意識による現実創造とパートナーの役割 その3】 |
○○さん、こんにちは。
ふたこです。
その2の続きです。
さて、この過去に傷ついた場面の再創造をやめるにはどうしたらいいか。
今日はその辺りに入っていきます。
この傷からくる再創造というのは、
だいたい無意識に創造しているわけなので、
そのパターンにはまっていることに気づくのがまず第一歩。
僕は典型的なのですが、
子どもの時に特に親との間で傷ついた記憶ってなかったのですよ。
そういう記憶があれば、ある意味わかりやすい。
でも、そういう記憶がない人ほど要注意で、
自分が無自覚な思い込みによる再創造劇場の中にいることに
気づくのは難しいんです。
僕自身に関して言えば、
アーリートラウマの知識を得ることが決定的な助けになりました。
発達初期、言語を獲得する前などは記憶にあるストーリーではない。
でも、大人になった僕らは、なんというか、説明・理解できる。
しかもけっこうはっきりしたパターンがある。
それを知るだけでも全然違って見えてきます。
***
さてそれで、
まあどうにか再創造のパターンにはまっていることに気づけたとすると、
その1で触れたように、そこには恨みのような感情があります。
表面的には、「そうは言ってもしょうがなかった」
「この世界はそんなものでしょ」「親だって人間だからこんなもんだよね」、
みたいな感じで納得した諦めのような感情があるものです。
そしてそれが本当に心底そう思えていたら、
再創造の必要がなくなるので再創造は終わります。
でも、その一見納得したかのような気持ちの奥に、
未消化な恨みや怒りがあるときに、再創造が続く。
同じ状況を創造して、次こそは欲しいものを勝ち得ようとしちゃってる。
僕の例だったら、
「僕の小さなサインを丁寧に拾って大切に扱って、
僕の欲しいものを与えてもらえる」っていう
「勝ち」を取りに行こうとしてる。
この時に歪みを生じさせているのは、
ほんとはよくなかったのに諦めたふりをしている、
というウソが入っていること。
ほんとはよくなかった、というその子の痛みが、
しっかりと受け止められていないということです。
その子の痛みを、いま、大人が受け止めてあげる必要がある。
大人になったあなたが、受け止めてあげる必要があります。
***
子どもは無制限で完璧な愛を求める傾向にありますが、
成熟した大人の成熟な愛を与えられたら、
ほんとうは十分に生きていける。
成熟した愛を与えられたら、無制限に求めることはしなくなります。
僕の場合なら。
「小さなサインを丁寧に拾って大切に扱って、
そうやって欲しいものを与えてはもらえなかった」という痛み。
控えめに求めたたったそれだけすら、与えられなかった痛み。
その痛みを抱えている小さな子供がいたとしたら、
どんなふうに関わるか。
例えば、
「ああ、そうだったんだ。
それは気づいてあげられなくてすまなかったね。
ごめんね。許してね。」
なんて僕は言ってあげてます。
そうすると、初めは内なる子どもは、
「でもちゃんと言ったもん。
言ったのに聞いてくれなかったんだもん。」
と泣きじゃくったりします。
「そうだよね。言ったんだよね。
気づけなくてごめん。
今また、言ってくれているんだね。
言ってくれてよかったよ。ありがとう。」
「前の時は気付けなかったからと言って
君のことが大切じゃないんじゃないんだ。
ほんとうに愛してるよ。」
「君が欲しいものは欲しいって言っていいんだ。
できればそれを叶えてあげたいって心から思ってるよ。
僕が聞こえていなさそうだったら、何度でも言っていいし、
言ってほしいよ。」
みたいなことを、
しっかり子ども側の痛みを感じながら、
何度でも伝えてあげる。
例えばそんな風にして受け止めて癒していく。
***
僕は物心ついてからは、
こういう痛みを親との間で感じたことはないんです。
物心ついた頃にはもう、すっかり諦めてしまっていた。
だからこのパターンが自然なものではなく、
変えられるものだと気づくまでに、
多くの時間を必要としてしまいました。
ともあれ、
こんな風に自分の中の再創造の主である子どもを癒していくと、
何が起こるか。
それとパートナーとはどんな関係があるのか。
その辺りを次回書こうと思います。
**********
今後の予定
・5/8(水)20時~22時 オンラインセミナー
「意識による現実創造とパートナーの役割」
https://www.facebook.com/events/466650294142343/?ti=icl&__mref=mb
・5/12(日)13時~ 【東京】
「人と人の?つながり?を扱う
プロフェッショナルになるための
ミニセミナー&説明会」
https://tsunagari0512.peatix.com/
********************
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「人々よ、自分の祖国を取り戻せ!」
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ふたこです。
その2の続きです。
さて、この過去に傷ついた場面の再創造をやめるにはどうしたらいいか。
今日はその辺りに入っていきます。
この傷からくる再創造というのは、
だいたい無意識に創造しているわけなので、
そのパターンにはまっていることに気づくのがまず第一歩。
僕は典型的なのですが、
子どもの時に特に親との間で傷ついた記憶ってなかったのですよ。
そういう記憶があれば、ある意味わかりやすい。
でも、そういう記憶がない人ほど要注意で、
自分が無自覚な思い込みによる再創造劇場の中にいることに
気づくのは難しいんです。
僕自身に関して言えば、
アーリートラウマの知識を得ることが決定的な助けになりました。
発達初期、言語を獲得する前などは記憶にあるストーリーではない。
でも、大人になった僕らは、なんというか、説明・理解できる。
しかもけっこうはっきりしたパターンがある。
それを知るだけでも全然違って見えてきます。
***
さてそれで、
まあどうにか再創造のパターンにはまっていることに気づけたとすると、
その1で触れたように、そこには恨みのような感情があります。
表面的には、「そうは言ってもしょうがなかった」
「この世界はそんなものでしょ」「親だって人間だからこんなもんだよね」、
みたいな感じで納得した諦めのような感情があるものです。
そしてそれが本当に心底そう思えていたら、
再創造の必要がなくなるので再創造は終わります。
でも、その一見納得したかのような気持ちの奥に、
未消化な恨みや怒りがあるときに、再創造が続く。
同じ状況を創造して、次こそは欲しいものを勝ち得ようとしちゃってる。
僕の例だったら、
「僕の小さなサインを丁寧に拾って大切に扱って、
僕の欲しいものを与えてもらえる」っていう
「勝ち」を取りに行こうとしてる。
この時に歪みを生じさせているのは、
ほんとはよくなかったのに諦めたふりをしている、
というウソが入っていること。
ほんとはよくなかった、というその子の痛みが、
しっかりと受け止められていないということです。
その子の痛みを、いま、大人が受け止めてあげる必要がある。
大人になったあなたが、受け止めてあげる必要があります。
***
子どもは無制限で完璧な愛を求める傾向にありますが、
成熟した大人の成熟な愛を与えられたら、
ほんとうは十分に生きていける。
成熟した愛を与えられたら、無制限に求めることはしなくなります。
僕の場合なら。
「小さなサインを丁寧に拾って大切に扱って、
そうやって欲しいものを与えてはもらえなかった」という痛み。
控えめに求めたたったそれだけすら、与えられなかった痛み。
その痛みを抱えている小さな子供がいたとしたら、
どんなふうに関わるか。
例えば、
「ああ、そうだったんだ。
それは気づいてあげられなくてすまなかったね。
ごめんね。許してね。」
なんて僕は言ってあげてます。
そうすると、初めは内なる子どもは、
「でもちゃんと言ったもん。
言ったのに聞いてくれなかったんだもん。」
と泣きじゃくったりします。
「そうだよね。言ったんだよね。
気づけなくてごめん。
今また、言ってくれているんだね。
言ってくれてよかったよ。ありがとう。」
「前の時は気付けなかったからと言って
君のことが大切じゃないんじゃないんだ。
ほんとうに愛してるよ。」
「君が欲しいものは欲しいって言っていいんだ。
できればそれを叶えてあげたいって心から思ってるよ。
僕が聞こえていなさそうだったら、何度でも言っていいし、
言ってほしいよ。」
みたいなことを、
しっかり子ども側の痛みを感じながら、
何度でも伝えてあげる。
例えばそんな風にして受け止めて癒していく。
***
僕は物心ついてからは、
こういう痛みを親との間で感じたことはないんです。
物心ついた頃にはもう、すっかり諦めてしまっていた。
だからこのパターンが自然なものではなく、
変えられるものだと気づくまでに、
多くの時間を必要としてしまいました。
ともあれ、
こんな風に自分の中の再創造の主である子どもを癒していくと、
何が起こるか。
それとパートナーとはどんな関係があるのか。
その辺りを次回書こうと思います。
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今後の予定
・5/8(水)20時~22時 オンラインセミナー
「意識による現実創造とパートナーの役割」
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