ふたこわたるより バックナンバー
| 日時 | タイトル |
|---|---|
| 2016/08/29(月) 18:40 | ふたこわたるより【エネルギー学ことはじめ３】 |
○○さん、こんにちは。
ふたこです。
エネルギー学ことはじめ２の続きです。
いよいよ核心の「ブロック」について見てみます。
人に外から入ってきて作用を及ぼすもの、人から外に向かって出て行くもの、
そのすべてをエネルギーと呼ぶ。
本人の元気が自然に湧いてくるならエネルギー循環が健やかにできてる。
弱っていったり枯渇していく感じだとどこかがおかしい。
その時にチェックすべきポイントの３つめ
・流れが止まっているとしたらどこか
です。
エネルギーを受け取るのを止めているか、
エネルギーを差し出すのを止めている。どこかで。
これがいわゆる、「ブロック」と呼ばれているものですね。
よく「お金のブロックがあって、お金が入ってこない」
みたいな言い方を聞きますが、まずほとんどの場合、
それはお金が入ってくること自体のブロックではありません。
どういうことでしょう。
＊＊＊
まず一つわかりやすい架空の例で示してみます。
ケース１
ある腕のいいセラピストがいるとします。
客観的に腕がいいし、自分の腕がいいことを本人も知ってる。
なので、施術を受けに来た人から料金を頂くことには抵抗がない。
でも売り上げがどうにも上がらない、というケースです。
いろいろ聞いていくとこの人は、
「自分のセラピーを人に紹介するのがすごく抵抗がある」
ということがわかりました。
なので、この人のブロックはここにあります。
エネルギーの出て行くところ、表現するところで止まってる。
そしてその部分に取り組むことができたあと、
しっかりと人に伝えられるようになって、
お金の流れもよりよくなって行きました。
この人に、お金が入ってくることへの抵抗感をどうこうしても
意味がありません。
「お金のブロックを解除する」という安易なことばに
のっかってしまうと本質を見誤ることがあるわけです。
（ちなみにこの記事はリンク先で図解付きで読むことができます。）
https://futakowataru.amebaownd.com/posts/1175304
＊＊＊
ケース２
もう少し複雑な例を挙げてみます。
ある専業主婦の人が、ちょっとした小物を売り始めた場合。
幸い才能があって、数ヶ月でかなり売り上げられるようになりました。
ところが半年後くらいから失速し、売り上げも下がって
やる気もなくなっきてしまった。
小物を作って売るのは楽しいし、告知することにも特に抵抗もない。
この仕事でお金をいただけるのも嬉しい。
それなのになぜ・・・？。
そんなケースです。
いろいろ聞いていくとこの人にはこんなことが起きていました。
もともと専業主婦で、家計は旦那さんの収入だけで回っていました。
それで彼女は旦那さんを尊重して、
彼の好きなものを食べてもらうようにしてきたり、
他にも買い物の決定権は基本、旦那さんにありました。
そして彼女が売りあがってきた数ヶ月目から
「それだけ稼げているんだったら、一部家計に入れてほしい」
といわれて、確かにそうだなということで家計に入れることにしました。
ただここで気づかない問題の種があって、
彼女が家計にお金を入れても、買い物の決定権は
変わらず彼だけが握っていたんですね。
すると何が起こるかというと、
彼女が稼いだお金は、旦那さんがほしいものになって消えていく。
彼女自身の豊かさにつながっていない、という状況。
そうすると、稼ぐほど持って行かれてしまう感じになって
お金が入ってくること自体が嫌になっていってしまったのでした。
この場合は、旦那さんと話し合って家計から何かを買う場合に
彼女が食べたいものを買ったり、
彼女がほしいものを買ったりということも
ちゃんとできるようにしていくことで
彼女もますます仕事を熱心にやれるようになっていきました。
＊＊＊
どうですか。
「お金が入ってくること」に抵抗がでてきたとはいえ、
問題はそこにあるわけではないのです。
エネルギーの流れがおかしなことになってしまっていた。
彼女が売り上げた収入から入ってくるはずの豊かさが、
彼女に入る流れは止まっていて、旦那さんに入ってしまっていた。
あるいは彼女がそのことを旦那さんに表現する、
というところでエネルギーが止まっていた、とも言えます。
その辺りを取り上げて整える必要があったわけです。
ちなみにこんなふうにパートナーシップや家族関係が
お金のエネルギーの流れに影響していることはとても多い、
というかむしろほとんどの場合に当てはまります。
＊＊＊
そんなこんなで、全体の中でのエネルギー循環の様子を見極めて
どこでエネルギーの流れが止まっているのか、
そこにはどんな心理的な抵抗が絡んでいるのか、
ということをつかまえて、エネルギーの流れを整える。
それがここでいうところの
「エネルギーの自然な流れを回復する」
ということなのでした。
伝わってるといいんだけれど。
（この記事はリンク先で図解付きで読むことができます。）
https://futakowataru.amebaownd.com/posts/1175304
＊＊＊＊＊＊＊＊
この連載で書いているエネルギー学を使って、
キャッシュフローだけでなくエネルギー全体を整える
ビジネスグループコンサルティング（東京）と
連続講座（関西）があります！いずれも１０月から！
東京【充ち足りているワールド』から生み出す
ビジネスのグループ・コンサルティング】
http://www.kokuchpro.com/event/tokyo_gc02/
関西【二子渉のマネー講座
〜お金をめぐる対話を通して、あなたの魂の輝きを掘り起こす〜】
詳細明日にでもおしらせします。
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kazetsukai@japan-ex.jp
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ふたこです。
エネルギー学ことはじめ２の続きです。
いよいよ核心の「ブロック」について見てみます。
人に外から入ってきて作用を及ぼすもの、人から外に向かって出て行くもの、
そのすべてをエネルギーと呼ぶ。
本人の元気が自然に湧いてくるならエネルギー循環が健やかにできてる。
弱っていったり枯渇していく感じだとどこかがおかしい。
その時にチェックすべきポイントの３つめ
・流れが止まっているとしたらどこか
です。
エネルギーを受け取るのを止めているか、
エネルギーを差し出すのを止めている。どこかで。
これがいわゆる、「ブロック」と呼ばれているものですね。
よく「お金のブロックがあって、お金が入ってこない」
みたいな言い方を聞きますが、まずほとんどの場合、
それはお金が入ってくること自体のブロックではありません。
どういうことでしょう。
＊＊＊
まず一つわかりやすい架空の例で示してみます。
ケース１
ある腕のいいセラピストがいるとします。
客観的に腕がいいし、自分の腕がいいことを本人も知ってる。
なので、施術を受けに来た人から料金を頂くことには抵抗がない。
でも売り上げがどうにも上がらない、というケースです。
いろいろ聞いていくとこの人は、
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ということがわかりました。
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そしてその部分に取り組むことができたあと、
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ケース２
もう少し複雑な例を挙げてみます。
ある専業主婦の人が、ちょっとした小物を売り始めた場合。
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やる気もなくなっきてしまった。
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そんなケースです。
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それで彼女は旦那さんを尊重して、
彼の好きなものを食べてもらうようにしてきたり、
他にも買い物の決定権は基本、旦那さんにありました。
そして彼女が売りあがってきた数ヶ月目から
「それだけ稼げているんだったら、一部家計に入れてほしい」
といわれて、確かにそうだなということで家計に入れることにしました。
ただここで気づかない問題の種があって、
彼女が家計にお金を入れても、買い物の決定権は
変わらず彼だけが握っていたんですね。
すると何が起こるかというと、
彼女が稼いだお金は、旦那さんがほしいものになって消えていく。
彼女自身の豊かさにつながっていない、という状況。
そうすると、稼ぐほど持って行かれてしまう感じになって
お金が入ってくること自体が嫌になっていってしまったのでした。
この場合は、旦那さんと話し合って家計から何かを買う場合に
彼女が食べたいものを買ったり、
彼女がほしいものを買ったりということも
ちゃんとできるようにしていくことで
彼女もますます仕事を熱心にやれるようになっていきました。
＊＊＊
どうですか。
「お金が入ってくること」に抵抗がでてきたとはいえ、
問題はそこにあるわけではないのです。
エネルギーの流れがおかしなことになってしまっていた。
彼女が売り上げた収入から入ってくるはずの豊かさが、
彼女に入る流れは止まっていて、旦那さんに入ってしまっていた。
あるいは彼女がそのことを旦那さんに表現する、
というところでエネルギーが止まっていた、とも言えます。
その辺りを取り上げて整える必要があったわけです。
ちなみにこんなふうにパートナーシップや家族関係が
お金のエネルギーの流れに影響していることはとても多い、
というかむしろほとんどの場合に当てはまります。
＊＊＊
そんなこんなで、全体の中でのエネルギー循環の様子を見極めて
どこでエネルギーの流れが止まっているのか、
そこにはどんな心理的な抵抗が絡んでいるのか、
ということをつかまえて、エネルギーの流れを整える。
それがここでいうところの
「エネルギーの自然な流れを回復する」
ということなのでした。
伝わってるといいんだけれど。
（この記事はリンク先で図解付きで読むことができます。）
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