ふたこわたるより バックナンバー
日時 | タイトル |
---|---|
2016/09/05(月) 19:00 | ふたこわたるより【ライフワークとパートナーシップの両立(リン・ツイストの場合)】 |
○○さん、こんにちは。
ふたこです。
ライフワークや使命とパートナーシップの両立について、
とてもインスパイアされたリン・ツイストさんご自身の
経験談を交えながら書いてみます。
自分のライフワークのようなものを生き始めるには、
自分の望みを自分で把握して、自分の責任で行動できるようになることが必要です。
いいかえると自立していることが必要。
そして、自立してくると今度は、パートナーシップや家族関係に
新たな困難が生じてくることがあります。
(参考記事:なぜこのパートナーとだけ一緒にいるのか
https://futakowataru.amebaownd.com/posts/1168461)
リン・ツイストさんのワークショップを主催された本田健さんが、
何度も食い下がって聞いていたのが、ご主人や家族との関係。
健さんが事あるごとに、「その時、ご主人は『もうやめてくれ。
そろそろ家のことやってほしい。』とか思わなかったんですか?
こどもたちは『世界中飛び回っていないで、そばにいてほしい』
とか言わなかったんですか?」
みたいなことをたくさん質問されていました。
この部分は、リンの単独のセミナーとかでは聞いたことのない部分。
去年も健さんは熱心に質問されていました。
***
僕が知る限り、世界のためにたましいかけて働いている人で、
パートナーからも全力で支えられている人ってなかなかいないんですよね。
というかラブラブでかつ支え合っていることがハッキリ見えるのはツイスト家だけです。
いろんなパターンがあるけれど、
夫婦の片方だけが大きな視点(社会とか地球とか)に熱心で、
もう一方は小さな視点(家庭とか日常生活)に熱心だったりすることなんかも多い。
もちろんどっちがいいとか正しいとかいうことはない。
ここでアンバランスさが生じるとしたら、
自立の程度が極端に違う(または違ってきてしまった)ような場合です。
が、それは今回は深入りしません。
***
一般に自立した二人がパートナーであった時、
それぞれが自分の喜びをもってやれることをしている状態になります。
うまくいけば、ライフワークとか使命とか言えるような、
ほんとうにこころからの願いと喜びを生きられることもあるでしょう。
そうなると、そのライフワークに関わっている限りは、
深い喜びがあり、それが仕事になっていれば収入としても入ってくる。
とっても幸せに満たされています。
そのときに、パートナーとの間にエネルギー循環がなかったら、
いわば「仕事が恋人」という状態になるのが自然な展開です。
そして、その状態が続いていたら、心は離れていくし、
家にいるより仕事に出ていたい感じになるし、
状況が許すなら(子育てがメドがついたとか)
実際に別れてしまうことも少なくありません。
***
残念ながら、こういうことが世の中にはたくさんある。
では、リン・ツイストさんはどうだったのか。
彼女はご主人や子供たちと、ほんとうに真実から語り合うということを、
肝心な時に何度も真剣にやってきたのでした。
(そういう話を個人的な機会も含めて、何度かお聞きしてきたの)
ひとつ印象的なエピソードがあります。
ハンガープロジェクトに携わって、アフリカや世界各地を飛び回っていた時に、
ツイスト家で家族会議がなされました。
そこでリンは、「私にとって世界の飢餓をなくすという活動は、
たましいの奥底が求めているもので、どうしても辞めることはできない」ということと、
「子供達のことをほんとうに愛しているし、いつもそばにいたいと心から思っている」
ということ、その両方がどうしようもなく切実に自分の中にあるということを、
大泣きしながら語ったそうなのです。
その時に真剣に耳を傾けていた子供が答えたのは、
「ママがほんとうに世界の飢餓をなくそうとするなら、わたしは我慢できる。
歯医者さんに車で連れて行ってくれるのはママじゃなくても、他の人でもいい。
飢餓をなくすお仕事をしているママのことを私は誇りに思ってる。」
と言ったのだそうです。
その時その娘さんは6歳でした。
***
こんな風に、自分の真実をどれだけ開示し表現できるか。
そしてどれだけ相手の真実を聴き、受け止めることができるか。
それが一つの鍵なのだと思います。
この例はたまたま子供ですが、ご主人との間でもこうした対話が
ずっとされてきたことが、僕には伝わってくる気がしました。
人がこころを開いて真実を語る時、そのインパクトはものすごく大きいだけでなく、
こころをふるわせられる美しさがあります。
そしてその美しさを与えあえれば、パートナーとの間にこころ震わせる関係が続いていく。
ここは簡単じゃないのですけれども、一つの大きな指針になるはずです。
僕自身もこの数年でたくさん実践研究したので、またシェアしていきたいと思います。
(この記事は図解付きで読むことができます
https://futakowataru.amebaownd.com/posts/1203801)
**********
今後の予定
リン・ツイストから学んだエッセンスのたっぷり詰まったイベントが
いくつかあります!
まず、キャッシュフローだけでなくエネルギー全体を整える
ビジネスグループコンサルティングをやっています。
次期は10月から月1回の全6回 東京
『充ち足りているワールド』から生み出す
ビジネスのグループ・コンサルティング
http://www.kokuchpro.com/event/tokyo_gc02/
9/14プレセミナー&説明会
http://www.kokuchpro.com/event/futako201609_01/
また、関西ではこのようにお金をめぐるエネルギーの流れを
しっかりと正常化する連続講座を行います。
『二子渉のマネー講座
〜お金をめぐる対話を通して、あなたの魂の輝きを掘り起こす〜』
https://www.facebook.com/events/1410273285937830/
そしてついに、対人関係ワークショップで人気の
「好かれる勇気」の上級コースが今年末か来年初めから始まります。
こちらは詳細はもう少し後でお知らせできます。
********************
ふたこわたる公式メールマガジン
kazetsukai@japan-ex.jp
配信停止はこちらから
(解除URL)
バックナンバー
http://greek-ex.jp/bkn20710/futako01/
ふたこです。
ライフワークや使命とパートナーシップの両立について、
とてもインスパイアされたリン・ツイストさんご自身の
経験談を交えながら書いてみます。
自分のライフワークのようなものを生き始めるには、
自分の望みを自分で把握して、自分の責任で行動できるようになることが必要です。
いいかえると自立していることが必要。
そして、自立してくると今度は、パートナーシップや家族関係に
新たな困難が生じてくることがあります。
(参考記事:なぜこのパートナーとだけ一緒にいるのか
https://futakowataru.amebaownd.com/posts/1168461)
リン・ツイストさんのワークショップを主催された本田健さんが、
何度も食い下がって聞いていたのが、ご主人や家族との関係。
健さんが事あるごとに、「その時、ご主人は『もうやめてくれ。
そろそろ家のことやってほしい。』とか思わなかったんですか?
こどもたちは『世界中飛び回っていないで、そばにいてほしい』
とか言わなかったんですか?」
みたいなことをたくさん質問されていました。
この部分は、リンの単独のセミナーとかでは聞いたことのない部分。
去年も健さんは熱心に質問されていました。
***
僕が知る限り、世界のためにたましいかけて働いている人で、
パートナーからも全力で支えられている人ってなかなかいないんですよね。
というかラブラブでかつ支え合っていることがハッキリ見えるのはツイスト家だけです。
いろんなパターンがあるけれど、
夫婦の片方だけが大きな視点(社会とか地球とか)に熱心で、
もう一方は小さな視点(家庭とか日常生活)に熱心だったりすることなんかも多い。
もちろんどっちがいいとか正しいとかいうことはない。
ここでアンバランスさが生じるとしたら、
自立の程度が極端に違う(または違ってきてしまった)ような場合です。
が、それは今回は深入りしません。
***
一般に自立した二人がパートナーであった時、
それぞれが自分の喜びをもってやれることをしている状態になります。
うまくいけば、ライフワークとか使命とか言えるような、
ほんとうにこころからの願いと喜びを生きられることもあるでしょう。
そうなると、そのライフワークに関わっている限りは、
深い喜びがあり、それが仕事になっていれば収入としても入ってくる。
とっても幸せに満たされています。
そのときに、パートナーとの間にエネルギー循環がなかったら、
いわば「仕事が恋人」という状態になるのが自然な展開です。
そして、その状態が続いていたら、心は離れていくし、
家にいるより仕事に出ていたい感じになるし、
状況が許すなら(子育てがメドがついたとか)
実際に別れてしまうことも少なくありません。
***
残念ながら、こういうことが世の中にはたくさんある。
では、リン・ツイストさんはどうだったのか。
彼女はご主人や子供たちと、ほんとうに真実から語り合うということを、
肝心な時に何度も真剣にやってきたのでした。
(そういう話を個人的な機会も含めて、何度かお聞きしてきたの)
ひとつ印象的なエピソードがあります。
ハンガープロジェクトに携わって、アフリカや世界各地を飛び回っていた時に、
ツイスト家で家族会議がなされました。
そこでリンは、「私にとって世界の飢餓をなくすという活動は、
たましいの奥底が求めているもので、どうしても辞めることはできない」ということと、
「子供達のことをほんとうに愛しているし、いつもそばにいたいと心から思っている」
ということ、その両方がどうしようもなく切実に自分の中にあるということを、
大泣きしながら語ったそうなのです。
その時に真剣に耳を傾けていた子供が答えたのは、
「ママがほんとうに世界の飢餓をなくそうとするなら、わたしは我慢できる。
歯医者さんに車で連れて行ってくれるのはママじゃなくても、他の人でもいい。
飢餓をなくすお仕事をしているママのことを私は誇りに思ってる。」
と言ったのだそうです。
その時その娘さんは6歳でした。
***
こんな風に、自分の真実をどれだけ開示し表現できるか。
そしてどれだけ相手の真実を聴き、受け止めることができるか。
それが一つの鍵なのだと思います。
この例はたまたま子供ですが、ご主人との間でもこうした対話が
ずっとされてきたことが、僕には伝わってくる気がしました。
人がこころを開いて真実を語る時、そのインパクトはものすごく大きいだけでなく、
こころをふるわせられる美しさがあります。
そしてその美しさを与えあえれば、パートナーとの間にこころ震わせる関係が続いていく。
ここは簡単じゃないのですけれども、一つの大きな指針になるはずです。
僕自身もこの数年でたくさん実践研究したので、またシェアしていきたいと思います。
(この記事は図解付きで読むことができます
https://futakowataru.amebaownd.com/posts/1203801)
**********
今後の予定
リン・ツイストから学んだエッセンスのたっぷり詰まったイベントが
いくつかあります!
まず、キャッシュフローだけでなくエネルギー全体を整える
ビジネスグループコンサルティングをやっています。
次期は10月から月1回の全6回 東京
『充ち足りているワールド』から生み出す
ビジネスのグループ・コンサルティング
http://www.kokuchpro.com/event/tokyo_gc02/
9/14プレセミナー&説明会
http://www.kokuchpro.com/event/futako201609_01/
また、関西ではこのようにお金をめぐるエネルギーの流れを
しっかりと正常化する連続講座を行います。
『二子渉のマネー講座
〜お金をめぐる対話を通して、あなたの魂の輝きを掘り起こす〜』
https://www.facebook.com/events/1410273285937830/
そしてついに、対人関係ワークショップで人気の
「好かれる勇気」の上級コースが今年末か来年初めから始まります。
こちらは詳細はもう少し後でお知らせできます。
********************
ふたこわたる公式メールマガジン
kazetsukai@japan-ex.jp
配信停止はこちらから
(解除URL)
バックナンバー
http://greek-ex.jp/bkn20710/futako01/