ふたこわたるより バックナンバー
日時 | タイトル |
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2016/11/01(火) 12:50 | ふたこわたるより【アマゾンのアチュアル族からのメッセージ】 |
○○さん、こんにちは。
ふたこです。
今回のエクアドルの旅の話なのですが、
不思議な感覚になったのは、
先住民たちの文明との融合の取り組みのこと。
もともと僕はトラッカースクールや
ワイルド・アンド・ネイティブで
アメリカ先住民の知恵と技を教わる中で、
「人は本来、地球とつながって生きることができる。
地球の生命の流れの中で生きることができ、
むしろその生命の流れや豊かさのために
貢献しながら生きることができる」
ということを学んできました。
トラッカースクールなんてかなり徹底的に非文明的にやってる。
実は今回、それよりはかなり文明化された中で
先住民の人たちが大地とつながって生きていることを
実際に目にして、なんとも不思議な感覚になりました。
グランドファーザーやトム・ブラウンJrが
伝えるような生き方ではなくて、
貨幣経済が入っていて、
鉄器がふんだんにあって、
化繊の服をみんなきていて、
アンデスや一部のアマゾンでは電気もある。
そしてまさかアマゾンの奥地で
(そこは電気も何もないんだけれど)、
お金が足りなくなって
友人から借りることになるとは想像していなかった。
なのでちょっとショックと戸惑いも
正直あったんですよ。
ただそれは、彼らなりに文明社会と
自分たちの伝統との融合を
思考錯誤しているということ。
ワシの文化とコンドルの文化の融合を、
彼らの側からやっている。
あらためて考えてみれば当たり前で健全なこと。
アチュアルの人々が、
それでもはっきりと意思表明していたのは
以下のようなこと。
日本に帰ったら多くの人に伝えて欲しい、
ということばを何度も聞きました。
アチュアル族の若きプレジデント
オウグスティンさんが言うには:
「私たちは石油会社も、鉱山会社も、
材木会社も私たちは必要としていない。
彼らがやってくることを
私たちは必要としていない。
彼らは森を破壊し、
私たちの伝統的な生活を破壊するだけだ。」
エクアドルの、アチュアル以外の地域では
実際に油田開発が進み、
森と人々の生活の破壊がどんどん進んでいます。
そして、それらの資源を得ることで
発生した利益は、
森や森の人々には一切還元されていません。
それどころか、諸外国から
森を守るために集まるお金も、
森に住む人々の元には届いていないといいます。
彼らがただ生きていくだけなら、
森に全てがある。
お金は生活するために必要なものでは
全くない。
でもたぶん、彼らの土地や生活が
外からの圧力によって
破壊されようとするとき、
それを止めるのには
お金が必要になるとも思いました。
■11月19日 アマゾン&アンデス先住民を訪ねる旅 シェア会 やります。名古屋。
https://www.facebook.com/events/1895872040643992/
**********
今後の予定
■好かれる勇気 大好きな人に好かれて生きる
11/19 名古屋
https://www.facebook.com/events/213556345728537/
12/24 東京
https://www.facebook.com/events/1034925596633424/
■11月19日 アマゾン&アンデス先住民を訪ねる旅 シェア会
https://www.facebook.com/events/1895872040643992/
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「人々よ、自分の故郷を取り戻せ!」
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ふたこです。
今回のエクアドルの旅の話なのですが、
不思議な感覚になったのは、
先住民たちの文明との融合の取り組みのこと。
もともと僕はトラッカースクールや
ワイルド・アンド・ネイティブで
アメリカ先住民の知恵と技を教わる中で、
「人は本来、地球とつながって生きることができる。
地球の生命の流れの中で生きることができ、
むしろその生命の流れや豊かさのために
貢献しながら生きることができる」
ということを学んできました。
トラッカースクールなんてかなり徹底的に非文明的にやってる。
実は今回、それよりはかなり文明化された中で
先住民の人たちが大地とつながって生きていることを
実際に目にして、なんとも不思議な感覚になりました。
グランドファーザーやトム・ブラウンJrが
伝えるような生き方ではなくて、
貨幣経済が入っていて、
鉄器がふんだんにあって、
化繊の服をみんなきていて、
アンデスや一部のアマゾンでは電気もある。
そしてまさかアマゾンの奥地で
(そこは電気も何もないんだけれど)、
お金が足りなくなって
友人から借りることになるとは想像していなかった。
なのでちょっとショックと戸惑いも
正直あったんですよ。
ただそれは、彼らなりに文明社会と
自分たちの伝統との融合を
思考錯誤しているということ。
ワシの文化とコンドルの文化の融合を、
彼らの側からやっている。
あらためて考えてみれば当たり前で健全なこと。
アチュアルの人々が、
それでもはっきりと意思表明していたのは
以下のようなこと。
日本に帰ったら多くの人に伝えて欲しい、
ということばを何度も聞きました。
アチュアル族の若きプレジデント
オウグスティンさんが言うには:
「私たちは石油会社も、鉱山会社も、
材木会社も私たちは必要としていない。
彼らがやってくることを
私たちは必要としていない。
彼らは森を破壊し、
私たちの伝統的な生活を破壊するだけだ。」
エクアドルの、アチュアル以外の地域では
実際に油田開発が進み、
森と人々の生活の破壊がどんどん進んでいます。
そして、それらの資源を得ることで
発生した利益は、
森や森の人々には一切還元されていません。
それどころか、諸外国から
森を守るために集まるお金も、
森に住む人々の元には届いていないといいます。
彼らがただ生きていくだけなら、
森に全てがある。
お金は生活するために必要なものでは
全くない。
でもたぶん、彼らの土地や生活が
外からの圧力によって
破壊されようとするとき、
それを止めるのには
お金が必要になるとも思いました。
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今後の予定
■好かれる勇気 大好きな人に好かれて生きる
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12/24 東京
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