ふたこわたるより バックナンバー
日時 | タイトル |
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2016/11/16(水) 19:00 | ふたこわたるより【アマゾンで戸惑ったこと】 |
○○さん、こんにちは。
ふたこです。
アマゾンの先住民との出会いで、
けっこうショックだったことが
幾つかありました。
ちょっと強引に一言でまとめると、
今回アマゾンでは僕が学んできたような
「先住民の叡智」的なものには、
ほぼほぼ出会わなかったこと。
シャーマンの儀式はすごい体験だったし、
昔ながらの生き方の一部は垣間見えた。
でも、貨幣経済が不恰好に入ってきつつあり、
数十年前に戦争と復讐の連鎖の歴史が
終わったばかりであり、
しかもそれを終わらせたのは
帝国主義時代なら植民地化の
先鋒を担っていたであろう
キリスト教の宣教師だった。
畑にユッカ(キャッサバ)を植えておけば、
たぶん飢えることはなくて、
生命を維持するのは難しくない社会。
暮らしていく(食っていく)のに
必要なものは畑と森に全てあり、
お金はそのためには全く使われない。
グランドファーザーやアナスタシアから
触発された種類の叡智は、
僕のセンサーでは全くと言っていいほど
見つけられなかった。
そのことに少なからず僕は戸惑ったのでした。
***
でも彼らは、
僕らととてもつながりたがってくれました。
顔が似ていることも喜んでくれたんだけれど、
それ以上に日本人が
自分たちをとても尊重してくれる、
ということをとても喜んでくれていました。
「他にもこの地域に入ってくる
外来人はいろいろいる。
そしてその中には、
アマゾンの民にまったく敬意と尊重を
示さない人たちも少なからずいる。
そのことが、油田開発、鉱山、
材木業者などによる
森の破壊に繋がっている。
でもそのことに問題意識を
持ってくれるなら、
私たちは同盟関係を結んで
立ち向かっていく必要がある。」
というようなことを言われたんですよね。
***
本当にそうなんですよ。
彼らは彼らの土地で食っていく分には
お金は全く必要ない。
だって森に全てあるんだから。
でも、外からやってくる
石油会社と対抗するには、
ものすごい沢山のお金が必要になる。
だから文明社会に住む、
心ある人たちと繋がる必要がある。
なんだかとても胸が痛みます。
そしてね、一方で僕らも
彼らと繋がる必要はあるのでしょうか。
あるとしたら、なぜ?
っていう疑問が僕の中に湧いたのね。
***
そして今のところの答えとしては、
間違いなく「ある。」
この星は、
沈みかけたタイタニック号みたいなもので、
今船のあっち側はどんどん浸水している。
こっちにいると、
そのことはとてもわかりにくいけれど、
データを見たら確実にそう。
そして僕らは、この星の上で
持続可能な方法で生きることについて、
なんというか、
実践的な意味ではほとんど知らない。
彼らが貨幣経済や現代文明社会について、
急ピッチで学んで
生き延びようとしているように、
僕らも彼らからどんどん学ばないと、
多分生き延びれない。
少なくともこれまでの
現代文明社会は、
地球上で生き残れるような構造ではない。
でも、僕らはまだ、
解答めいたものはつかめていない。
それがこころにドーンと残っています。
今後の予定
■大人気のワークショップ
「好かれる勇気 〜大好きな人に好かれて生きる」
11月19日 名古屋
https://www.facebook.com/events/213556345728537/
12月18日 名古屋
https://www.facebook.com/events/1222098097828632/
12月24日 東京
https://www.facebook.com/events/1034925596633424/
■11月19日
アマゾン&アンデス先住民を訪ねる旅 シェア会
https://www.facebook.com/events/1895872040643992/
東京でも開催準備中
■文明社会のお金の流れを変えられるようになりたい人、集まれ〜。(仮)
12/19, 1/20 (予定)
********************
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kazetsukai@japan-ex.jp
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「人々よ、自分の故郷を取り戻せ!」
https://futakowataru.amebaownd.com/
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http://greek-ex.jp/bkn20710/futako01/
ふたこです。
アマゾンの先住民との出会いで、
けっこうショックだったことが
幾つかありました。
ちょっと強引に一言でまとめると、
今回アマゾンでは僕が学んできたような
「先住民の叡智」的なものには、
ほぼほぼ出会わなかったこと。
シャーマンの儀式はすごい体験だったし、
昔ながらの生き方の一部は垣間見えた。
でも、貨幣経済が不恰好に入ってきつつあり、
数十年前に戦争と復讐の連鎖の歴史が
終わったばかりであり、
しかもそれを終わらせたのは
帝国主義時代なら植民地化の
先鋒を担っていたであろう
キリスト教の宣教師だった。
畑にユッカ(キャッサバ)を植えておけば、
たぶん飢えることはなくて、
生命を維持するのは難しくない社会。
暮らしていく(食っていく)のに
必要なものは畑と森に全てあり、
お金はそのためには全く使われない。
グランドファーザーやアナスタシアから
触発された種類の叡智は、
僕のセンサーでは全くと言っていいほど
見つけられなかった。
そのことに少なからず僕は戸惑ったのでした。
***
でも彼らは、
僕らととてもつながりたがってくれました。
顔が似ていることも喜んでくれたんだけれど、
それ以上に日本人が
自分たちをとても尊重してくれる、
ということをとても喜んでくれていました。
「他にもこの地域に入ってくる
外来人はいろいろいる。
そしてその中には、
アマゾンの民にまったく敬意と尊重を
示さない人たちも少なからずいる。
そのことが、油田開発、鉱山、
材木業者などによる
森の破壊に繋がっている。
でもそのことに問題意識を
持ってくれるなら、
私たちは同盟関係を結んで
立ち向かっていく必要がある。」
というようなことを言われたんですよね。
***
本当にそうなんですよ。
彼らは彼らの土地で食っていく分には
お金は全く必要ない。
だって森に全てあるんだから。
でも、外からやってくる
石油会社と対抗するには、
ものすごい沢山のお金が必要になる。
だから文明社会に住む、
心ある人たちと繋がる必要がある。
なんだかとても胸が痛みます。
そしてね、一方で僕らも
彼らと繋がる必要はあるのでしょうか。
あるとしたら、なぜ?
っていう疑問が僕の中に湧いたのね。
***
そして今のところの答えとしては、
間違いなく「ある。」
この星は、
沈みかけたタイタニック号みたいなもので、
今船のあっち側はどんどん浸水している。
こっちにいると、
そのことはとてもわかりにくいけれど、
データを見たら確実にそう。
そして僕らは、この星の上で
持続可能な方法で生きることについて、
なんというか、
実践的な意味ではほとんど知らない。
彼らが貨幣経済や現代文明社会について、
急ピッチで学んで
生き延びようとしているように、
僕らも彼らからどんどん学ばないと、
多分生き延びれない。
少なくともこれまでの
現代文明社会は、
地球上で生き残れるような構造ではない。
でも、僕らはまだ、
解答めいたものはつかめていない。
それがこころにドーンと残っています。
今後の予定
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「好かれる勇気 〜大好きな人に好かれて生きる」
11月19日 名古屋
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12月18日 名古屋
https://www.facebook.com/events/1222098097828632/
12月24日 東京
https://www.facebook.com/events/1034925596633424/
■11月19日
アマゾン&アンデス先住民を訪ねる旅 シェア会
https://www.facebook.com/events/1895872040643992/
東京でも開催準備中
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12/19, 1/20 (予定)
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