ふたこわたるより バックナンバー
日時 | タイトル |
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2016/06/15(水) 10:10 | ふたこわたるより【あなたの欠点はなんですか】 |
○○さん、こんにちは。
ふたこです。
あなたの欠点はなんですか、と聞かれて。
最近友人と話していて、ふたこさんにとってご自分の欠点とか、
嫌いなところはどんなところ?という話になりました。
僕はこういうときはいつも、欠点なんてないよ、と思ってしまうのでした。
それは僕が完璧な人間だから、じゃないです。もちろん。
でも子供の頃から自分には欠点なんてない、
と思っていたわけではありませんでした。
ではなんで今はそう思っているんだろうと、
そのときに自分を見てみたらなかなか面白かったのです。
***
僕がカウンセリングの技術に関して、
とても影響を受けた人の一人に神田橋條治先生がいます。
なんの本だったかセミナーだったか忘れたけれど、
一見欠点に見えるところを「能力」と置き換える習慣をつけなさい、
みたいなことを言っていたのね。
引きこもっている人がいたとして、多くの人は引きこもりを「問題」として捉え、
何がいけないんだろう、と考える。
でもそうじゃなくて、「一人でいる力がある」と捉えてみませんか、というようなこと。
僕の感覚はほとんどこれと同じ。
***
冒頭の話になったときに、僕自身を含め誰かの欠点や問題について
語られているのを聞くと、ほとんど即座に
「それはどういう能力なんだろう」と考え始めている自分に気づきました。
誰かの特性が裁かれているのを見ると、
即座に「この人はどういう能力を持っていることになるんだろう」
と僕は考え始めるよう癖がついている。
「私の欠点は怒りっぽいところ」と聞けば、曲がった事を敏感に察知できるんだな、とか、
「あの人の短所は時間にルーズなところ」と聞けば、
「予定」よりも「今ここ」に集中する力があるんだな、
とかいうことを常に1〜3秒くらいで考えてるようです。
自分を観察してみたところ。
人の特性そのものに良し悪しはなくて、それがどんな場面で役立つか、
どんな場面で障害になるか、ということがあるだけ。
その思考回路は僕自身にも当たり前に向けられます。
というか、長年向けられてきたために、
僕は自分の短所、欠点、問題みたいな視点はすっかり無くなってしまっていて、
僕は僕自身を裁いて否定することは遥か昔にやめてしまった。
そのことで僕は、何かを責めるたり裁いたりするエネルギー、
自分を否定するエネルギーを節約(?)して、
その分を可能性を見つけることに回せるようになっています。
***
自分自身について他人について、裁いていること、嫌っていること、
短所や欠点だと思っていることは、どんな能力の顕れなのか。
そんな問いを常に持ってみるのはなかなかおすすめです。
自分も他人も、きっと今より可能性に満ちた存在に見えて、
好きになれるんじゃないかなあ。
(これ15年9月のFacebook記事なのですが、
タイムラインに上がってきたのでメルマガでもシェアしました。)
2016年7月14日東京
Vol.2 二子渉✖甲田烈 コーチングと意識の発達理論トークイベント
https://www.facebook.com/events/1610402209285274/
7月30日 名古屋カフェコスモス
詳細未定
6月26日〜半年間 東京
プロコーチ塾本科3期
プロコーチの実践力を徹底的につける~
https://www.facebook.com/events/795904550538320/
(僕も講師として2回ほど登壇します)
********************
ふたこわたる公式メールマガジン
kazetsukai@japan-ex.jp
配信停止はこちらから
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ふたこです。
あなたの欠点はなんですか、と聞かれて。
最近友人と話していて、ふたこさんにとってご自分の欠点とか、
嫌いなところはどんなところ?という話になりました。
僕はこういうときはいつも、欠点なんてないよ、と思ってしまうのでした。
それは僕が完璧な人間だから、じゃないです。もちろん。
でも子供の頃から自分には欠点なんてない、
と思っていたわけではありませんでした。
ではなんで今はそう思っているんだろうと、
そのときに自分を見てみたらなかなか面白かったのです。
***
僕がカウンセリングの技術に関して、
とても影響を受けた人の一人に神田橋條治先生がいます。
なんの本だったかセミナーだったか忘れたけれど、
一見欠点に見えるところを「能力」と置き換える習慣をつけなさい、
みたいなことを言っていたのね。
引きこもっている人がいたとして、多くの人は引きこもりを「問題」として捉え、
何がいけないんだろう、と考える。
でもそうじゃなくて、「一人でいる力がある」と捉えてみませんか、というようなこと。
僕の感覚はほとんどこれと同じ。
***
冒頭の話になったときに、僕自身を含め誰かの欠点や問題について
語られているのを聞くと、ほとんど即座に
「それはどういう能力なんだろう」と考え始めている自分に気づきました。
誰かの特性が裁かれているのを見ると、
即座に「この人はどういう能力を持っていることになるんだろう」
と僕は考え始めるよう癖がついている。
「私の欠点は怒りっぽいところ」と聞けば、曲がった事を敏感に察知できるんだな、とか、
「あの人の短所は時間にルーズなところ」と聞けば、
「予定」よりも「今ここ」に集中する力があるんだな、
とかいうことを常に1〜3秒くらいで考えてるようです。
自分を観察してみたところ。
人の特性そのものに良し悪しはなくて、それがどんな場面で役立つか、
どんな場面で障害になるか、ということがあるだけ。
その思考回路は僕自身にも当たり前に向けられます。
というか、長年向けられてきたために、
僕は自分の短所、欠点、問題みたいな視点はすっかり無くなってしまっていて、
僕は僕自身を裁いて否定することは遥か昔にやめてしまった。
そのことで僕は、何かを責めるたり裁いたりするエネルギー、
自分を否定するエネルギーを節約(?)して、
その分を可能性を見つけることに回せるようになっています。
***
自分自身について他人について、裁いていること、嫌っていること、
短所や欠点だと思っていることは、どんな能力の顕れなのか。
そんな問いを常に持ってみるのはなかなかおすすめです。
自分も他人も、きっと今より可能性に満ちた存在に見えて、
好きになれるんじゃないかなあ。
(これ15年9月のFacebook記事なのですが、
タイムラインに上がってきたのでメルマガでもシェアしました。)
2016年7月14日東京
Vol.2 二子渉✖甲田烈 コーチングと意識の発達理論トークイベント
https://www.facebook.com/events/1610402209285274/
7月30日 名古屋カフェコスモス
詳細未定
6月26日〜半年間 東京
プロコーチ塾本科3期
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(僕も講師として2回ほど登壇します)
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